金曜日, 8月 28, 2009

のんびり旅しよう。

轟く煙のその二を書く前に、
大好きなOverbergに行ってしまったので
変更!

日本で写真スタジオを経営されているKさんと
ブティックを経営されている
おしゃれなお母様。

何と喜望峰、テーブルマウンテンを飛ばして2日間クジラ三昧!

Overbergというのはケープタウンから見て「山の向こう」という意味。
国道2号線でホッテントット・ホーランドマウンテンを越えると広がる
だだだっ広い景色。

バイク好きのKさんとドライバーさんはもうこの道をバイクで突っ走る妄想。

クジラの町、ハマナスに行くと。。。いるいる!くじらいるいる!


















1日目はKさん親子はクジラボートで、私とドライバーさんは陸から観察。

2日目はアフリカ大陸最南端を目指す!
途中眩しいほど黄色い菜の花畑や


















お喋り好きのおじちゃんと愛らしいワンちゃんのいるお店で
名物のセクシーパンが焼きあがるのをのんびり待つ。
焼きたてのパンはホカホカで湯気がたつ。うんまい!!!



















そしていよいよ最南端。
最高に気持ちいい風が吹く!

















ここから右は大西洋。左がインド洋。


限られた休暇で移動時間の長いアフリカ旅行では珍しく
気ままなのんびりツアーでした。







金曜日, 8月 21, 2009

轟く煙 其の一

南アに来て2年半、やっと行って来ました。
念願のビクトリアフォールズ!

















世界3大瀑布、そして世界の七不思議のひとつです。
想像を遥かに超えたスケールと水の勢いに感動です。

ジンバブエ側のビクトリアフォールズタウンの
ホテルに泊まる方がメジャーですが
(地球の歩き方にザンビアの情報がなさ過ぎです。)
今回の目的のひとつにザンビアの首都ルサカに住む
ナイロビ時代の友人Aとの再会があったので
ザンビア側、リビングストンに宿泊しました。

ホテルはSun International系列のZambezi Sun



















超アフリカンテーマの建物、インテリアでウキウキします。
因みにザンビアの売り文句は「The Real Africa」。

あからさまにヨーロッパの影響を強く受けていて
旅行者のアフリカに対するイメージを見事に裏切る
南アフリカを意識して主張しているように思うけど
ケープタウンで普通に観光コースを回ったらなかなか体験できない
アフリカ的おもてなしの対応や笑顔などはとても素敵。

因みに因みにマラウイは「Warm Heart of Africa」でした。納得。

そして同じ敷地内にあるRoyal Livingstone
コロニアル調のインテリアで統一された5つ星ホテル。
こちらからは滝を見ながらサンセットドリンクを楽しめる。
でも一番の見所は超本格的アフタヌーンティー。



















贅沢!

この2つのホテルに滞在すると、ビクトリアの滝に
何度でも無料でアクセスできる。お得。



水曜日, 8月 19, 2009

食・食・食!!!



















父親が飲食店をやっているので
幼い頃からやたらと外食が多かった我が家。

美味しいものが大好きで(嫌いな人はいないね)
食に対するこだわりがとっても強いんですよ。

そんな私が見つけたケープタウンの食天国!
毎週土曜日に開かれるOld Biscuit Mill Market



















普段は治安が悪そうなゴタゴタしたWoodstock というエリア。
ケープタウンのダウンタウンから車で10分もかからない。
そこが土曜の朝は私にとって天国になる。

2つのセクションに分けられた倉庫のようなスペースに
所狭しと食べ物やさんが並ぶ。
フレンチ、ジャーマン、イタリアンから中東系、インディアン、
アジアン、しまいには生牡蠣や寿司まである!

長テーブルに皆ぎゅうぎゅうに座ってワイワイやりながら食べる。



















もちろんワイン、シャンパン、コーヒー、ジュース、カクテル、ビール
なども美味しいのが揃ってる。

更に新鮮な野菜やらチーズやらスイーツやら、買って帰るものも充実!

行く度に何を食べようか迷いに迷って、でも結局2~3品くらいで
お腹がいっぱいになっちゃう。

美味しいもの大好きな人、ケープタウンに土曜日に来たら
絶対、絶対行ってね!

あぁ、想像したらお腹が空いてきちゃった。

日曜日, 8月 16, 2009

100万ランドの夜景?!










自称「夜景フェチ」のお客様と一緒に
シグナル・ヒルからの夜景を眺めに行ってきました。

一緒になって夢中でシャッターを押していました。
しまいには三脚までお借りしました。
K田さん、ありがとうございました。
そしてカメラを貸してくれているTヌー、ありがとうございます。

住んでいるとわざわざ夜景を眺めに行くことなんてないから
とても新鮮!
見慣れたはずのケープタウンの街が魔法にかかったように
きらきら輝いています。

ケープタウンの夜景で私が好きなのは
やっぱりこの山が入った景色。

















ロマンチックなデートスポットをお探しなら是非!

金曜日, 8月 14, 2009

アフリカの雪



















アフリカにも雪が降ります。
もちろんほとんどは山の上ですが、
ケープタウンから北東に約2時間半ドライブするとある
Ceres という街では雪で通行止めになることもあるとか。

南アに住んでいる人ならお馴染みのCeresジュースも
その名のとおりここで作られています。
りんご、桃、梨などのフルーツ畑を通り過ぎると
南アの乾燥地帯、Karoo に入っていきます。

そこにあるInverdoornという私営動物保護区。

ケープタウンから日帰りでのサファリができちゃいます!

ビッグ5のうち、象はいません。
ここの寒い冬の気候には合わないので。
豹はいるそうですがなかなか見れません。

でも、野生にこれから返されるチーターのリハビリセンターと
もう野生では生きていけない保護されているライオンがいる。

バッファロー、キリン、サイ、クドゥ、オリックス、ヌー、シマウマなど
大型草食動物もたくさん、しっかり見れますよ~。

















雪景色が背景のサファリもなかなか珍しくていいもんだ~。



水曜日, 8月 05, 2009

弱肉強食


以前ツアーの仕事でご一緒させて頂いた
自然写真家の山形豪さん

私のガイドのバッジがただの飾りにしか見えなくなるほど
南アフリカの地理、文化、歴史、環境にとても詳しく
とても勉強になりました。

そんな素敵な山形兄さんからお土産を頂きました。




















ブレスバックという動物のお肉。
何と山形さん自らハンティングしたと。

実は南アフリカはゲームハンティングがとても盛んなのです。
罪もない動物を殺して楽しむなんて悪趣味だ!!!と思うのですが
毎日牛やら豚やら鳥やらダチョウやらのお肉を食べているのも事実。

それに実はこういう合法でハンティングできるファームの収益が
経済難の国立公園の保護にかかるお金として使われるそうです。
そうなのか。。。知らなかった。。。

と、ちょっとハンティングを見る目が変わりました。
自分では撃てないと思うけど、せめて撃たれたブレスボックを食すことに。

















言ってみれば鹿肉なので煮込むと柔らか~くなる。

カレー風味のシチューを作りましたが大好評でした。

ご馳走様でした。