金曜日, 9月 22, 2006

怒涛の1週間 - crazy week


ケニアに到着後、早々と一週間で南アフリカに移動。

と思いきやパスポート失くしました。
前日荷造り中にそれに気付き途方に暮れる。

しかしフライトは朝の7時。
旅行会社で働いていて、頼りになるNちゃんのアドバイスの下
飛行機に乗れないのに朝の5時に空港へ行ってチケット予約変更。
一旦家に戻り、これから10年使うパスポート写真の顔を作る。
朝一で警察署に行き紛失証明書をゲットして日本大使館へ。

フライト変更は何の問題もなくタダで変更をしてもらえ、
警察の人々はめちゃめちゃフレンドリーでなかなか仕事も速く、
パスポート写真はデジカメだったから編集に編集を加え
韓国人のような美しい肌にしてもらえちゃったし
驚くほどの行動力で問題解決。

ここで、何が一番すごいって、日本人の仕事の速さ。
金曜の午後パスポート再発行の申請を出して、
週末、敬老の日を挟み、火曜日の朝9時にはもう
「はい、できてますから取りに来てください。」
日本最高。日の丸万歳。日本人であることに誇り!

という訳で、無事昨日南アに到着いたしました。
長い旅だった(色んな意味で)。

PEの空は相変わらず美しく、人は優しく、やっぱココ好き!

イマイチ分かり難いですが、今一瞬外で取ってきた写真。
メイン・ストリートです。
因みに言うまでもなくベンツは誰かの車。私が乗っているのは
その前にちらりと写ってる赤ゴルフ。
(もう博物館に置けそうなポンコツ)
さっきもドアが開かなくて通行人のおっちゃんに助けてもらった。

火曜日, 9月 12, 2006

エチオピアンと乗馬 - Ethiopian and horse-riding




ナイロビに戻りましたぁ。
早速恒例の、「いつもの仲間といつものエチオピアン・ナイト」。
エチオピア料理と言ってもなかなか想像がつかないと思うけど
これがまた説明もしにくいもので。
とにかくスパイシーで辛くて酸っぱくて旨い!!!

そして次の日はいきなりピクニックのお誘い。
ヤギの焼肉(脚ごと切られてる)を大量に買って行ってきました。
有名な大地溝帯(グレート・リフト・バレー)を眺めながらの乗馬。
いきなりケニアを体いっぱい吸収してリフレッシュ!

こういう突然な行動が私はとっても好き。
とうか、事前に色々計画を立てるのが苦手…
こんなところがアフリカンなのかなぁ。

木曜日, 9月 07, 2006

ではまた - until next time

急遽決まった今回の一時帰国
楽しかった1ヶ月も今日で終わり。

また遠路遥々ケニアに戻り
予定では一週間後に南アに飛ぶ予定で
本当にこの落ち着きの無さは天下一品。

バタバタとではあったけど
大好きな家族や友人たちと会えてまた元気もらった。
会いたかったけど会えなかった方々、残念でした...

次の帰国はいつになるでしょう。
と言っておきながら、いつも案外すぐだから
ご心配なく。

ただ、「ぎゃっ、もう帰ってきたよ!」
とは言われないように努力します。


My visit to Japan, totally unexpected this time.
It's already the last day.

I will fly all the way back to Kenya,
then to South Africa after a week.
I am the queen of nomads.

Though in a rush,
it was great to spend time with family and friends.
For those I couldn't meet this time, I'm sorry.

I wonder when I will be back next time...
Well, it's always sooner than expected,
so do not worry!

But then I will try my best to avoid
"Sh_t, she's ALREADY back!"

金曜日, 9月 01, 2006

自分のルート - Where I come from

今週の月曜日には静岡の浜松
今日は岐阜の多治見に行って参りました。

浜松には父方のおじいちゃん、
岐阜には母方のおじいちゃんがいてね

浜松のおじいちゃんは30年近く前に
岐阜のおじいちゃんは1年半前に
それぞれおばあちゃんを亡くしていてね

浜松のおじいちゃんは「100まであと6年大変だなぁ。」と
岐阜のおじいちゃんは「90まであと3年頑張らなかんで、
死んだばあちゃんの分も生きんとかんで。」と呟く。

二人とも今は老人ホームで暮らしている。

若い頃は厳しくて、
ちゃぶ台ひっくり返したり
カレーライス乗った皿が飛んだり
なかなかのつわものだった2人。

今は文句も言わず、静かな生活をしている2人。

ホームで出てくるおやつのワッフルを「おいしい。」って食べたり
久々の外出で久々のコーヒーを速攻飲み干して
「腹がびっくらこーたわ」って笑う。

会いに行ってから30分した頃
「あ~、あんた、まだイラクにおるのか?」って聞かれて
「おじいちゃん、イラクじゃなくてアフリカ…」

(もう何回も言ってるけどどうしてもイラク。テレビの見すぎ?!)

おじいちゃん達が若かった頃の生活は今の私には想像できなくて
私の今の生活は、おじいちゃん達には想像できないんだろうなぁ。

でもこの2人の素敵なおじいちゃん達なしに
今の私はいないんだから、不思議だよな~。
お互い、何話していいんだか戸惑ってしまうけど
しっかりつながっているんだよねぇ。

また私は遠くへ行ってしまう訳ですが
この2人の存在を一日たりとも忘れてはいけない気がした。