金曜日, 9月 01, 2006

自分のルート - Where I come from

今週の月曜日には静岡の浜松
今日は岐阜の多治見に行って参りました。

浜松には父方のおじいちゃん、
岐阜には母方のおじいちゃんがいてね

浜松のおじいちゃんは30年近く前に
岐阜のおじいちゃんは1年半前に
それぞれおばあちゃんを亡くしていてね

浜松のおじいちゃんは「100まであと6年大変だなぁ。」と
岐阜のおじいちゃんは「90まであと3年頑張らなかんで、
死んだばあちゃんの分も生きんとかんで。」と呟く。

二人とも今は老人ホームで暮らしている。

若い頃は厳しくて、
ちゃぶ台ひっくり返したり
カレーライス乗った皿が飛んだり
なかなかのつわものだった2人。

今は文句も言わず、静かな生活をしている2人。

ホームで出てくるおやつのワッフルを「おいしい。」って食べたり
久々の外出で久々のコーヒーを速攻飲み干して
「腹がびっくらこーたわ」って笑う。

会いに行ってから30分した頃
「あ~、あんた、まだイラクにおるのか?」って聞かれて
「おじいちゃん、イラクじゃなくてアフリカ…」

(もう何回も言ってるけどどうしてもイラク。テレビの見すぎ?!)

おじいちゃん達が若かった頃の生活は今の私には想像できなくて
私の今の生活は、おじいちゃん達には想像できないんだろうなぁ。

でもこの2人の素敵なおじいちゃん達なしに
今の私はいないんだから、不思議だよな~。
お互い、何話していいんだか戸惑ってしまうけど
しっかりつながっているんだよねぇ。

また私は遠くへ行ってしまう訳ですが
この2人の存在を一日たりとも忘れてはいけない気がした。

5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私も今回の一時帰国で、祖父母に会いました。
でもそこまで考えれてなかったな・・

これから、もうちょい大事にしようと思いました。

匿名 さんのコメント...

うんうん。
なんかほのぼのとした日記ね・・・
うちのおじいちゃんも、
母曰く威厳のある人だったとか
でも、私には優しく、あたたかい人で
そんなのちょっとも想像できないんだよね
不思議…
うちの父も昔は厳しかったけど…
今はかわいくなったもんだなぁ。。。

Emi さんのコメント...

源さん
爺ちゃん、婆ちゃんの時代の人が頑張ったから今の時代があって、そのお陰でこうして私たちは海外に出られるんですよね。
大事にしてあげてください。

Rie
わかるー。
父さんのキャラも昔とは違うよね、うん。
ベンチで日向ぼっこしてた可愛い爺ちゃんからまさか皿が飛んでくるなんて、私も絶対想像できない!

匿名 さんのコメント...

うちはお爺ちゃんは両方亡くなってて
お婆ちゃんは両方元気してるわぁ~
一人暮らししてるから心配が多いけど
それぞれ楽しく暮らしてるみたい。
大人になってからお婆ちゃんたちの話を聞くと、ほんとに今はいい時代だなぁって思う。
「我慢・我慢の日々」なんて考えられない!!(ノω;`)

Emi さんのコメント...

伴侶が亡くなってからはやっぱり
女性の方が強く逞しく生きられるみたいだね。
「我慢・我慢の日々」を生き抜いて、最期に
ボケてた筈の爺ちゃんが婆ちゃんに
「よく今までついて来てくれました。
ありがとうございましたぁ!!!」
って言った時は感動、そして天晴れ!!!だった。